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日本がカンボジアの視察団を選挙に招待

日本政府がカンボジアの選挙関連代表2人を12月14日に行われた第47回衆議院選挙に招待したと中国の新華社通信で報道しています。
人民党から1人と救国党から1人が参加する予定で、12月11日から16日まで日本で視察を行うとのことで、これは2014年の5月に視察団がカンボジアに来て合意した選挙改革支援の一部で、日本の選挙制度を理解してもらい、民主化を支援する狙いである。

選挙の内容はもちろんその周りのことでも色々と話題に尽きなかった第47回衆議院選挙ですが、カンボジアの代表が日本に選挙の視察に来るというようなニュースは個人的にもう少し報道されてもいいのではないかなと思うのは私だけでしょうか。

カンボジアの国会議員であるウー・チャンリットさんのコメントが「道路沿いがポスターと人で埋め尽くされるカンボジアの選挙戦と違い、とても静かなのに驚いた。取り入れられる部分は参考にしたい」というのが面白いですね。

 

こちらは2013年の野党を支持する国民の選挙活動です。2人乗り、3人乗り、交通ルール無視は当たり前で、好き好きに大声をあげながらパレードのようにバイクで旗を振り回しながら街中を走っているだけの若者もいました。交通ルールを無視した選挙活動を自粛するようにお達しが出たりと、このような選挙活動を見ていると日本の選挙の様子にはさぞ驚いたことだと思います。

近代化されて、整備された日本に住んでいると、これらも国がまとまっていく過程で見られなくなる『時代のはざま』にある貴重な光景のようにも感じますが、カンボジアの民主化を思うと、コメントにある通りに是非参考にしてカンボジアに帰って欲しいと思います。(文・大崎 章弘)

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