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インタビュー・カンボジアで出会った日本人(1)

今日のカンボジアで出会った日本人は首都プノンペンの証券会社で働く荒木杏奈さんです。

彼女は大手ネット広告代理店に就職、その後SBIグループのマーケティング部門で活躍します。

そして2012年にアジア圏のマーケティングを担当する中で、成長著しいアジアの熱気に触れます。

そんなある日彼女はカンボジアで働く、前職の証券会社の上司からカンボジアという国の魅力を聞かされます。

アジアの市場の熱気に触れる中で、ちょうどアジア圏の金融への興味が膨らんでいた時期でした。

『上司の言っていることを自分の目で確かめたかった。』

そう言って、彼女は2012年1月にカンボジアに渡ります。

カンボジアでは毎日建設中の大きな建物の多さに驚きます。

そんなこの国の成長を肌で感じたことは、彼女に単身カンボジアに渡ることを決意させ、同年11月カンボジアに移住しました。

 

『この国で働いている人たちってみんな何かこの国のためってことを考えていますよね。

一番魅かれたのはこの国のそんなポジティブなところです。』

カンボジアは20年に及んだ暗黒の時代が終わって、約20年が経ちました。

日本で戦後20年といえば、ちょうど1965年にいざなぎ景気が始まり、高度経済成長期に沸いた時代です。その年の日本の実質経済成長率も2012年のカンボジアと同じ6%台。

多くの方がこの国について、同じことを言います。

『僕らが小さい頃に経験した日本の国のようなエネルギーを感じるんですよね。

この国に来て思ったのは、懐かしいんですよ。』

平和を取り戻し政治も安定していることや外資への規制が緩く、参入の条件が整っていること、

そして去年の中国での反日デモなどの影響から、海外進出にこの国を選ぶ日本の経営者が最近では非常に多い。

毎日のように多くのビジネスマンがこの国にやってきます。

投資家だけではなく、このような企業の進出支援なども行い、プノンペンに実際に新たな雇用がこの国で創出され、彼女たちの働きは両国の大きな架け橋となっています。

『日本と全く真逆なんですよね。

日本だと何か電車でもみんな下向いてる感じで、ニュースも人口が減るとか不景気とか暗くなる話ばっかりで。』

そんな日本を飛び出した彼女ですが、日本を捨てたようなネガティブな雰囲気は全く感じさせません。

『やっぱりこの国だけじゃなくて日本にも還元したいって思いが強いので、私たちに出来ることと言えば、一番てっとり早いのが投資かなと思いました。あとは日本の企業さんの進出をサポートして実際にこの国で事業をやってもらうことかなと思って。』

ソナトラ証券は日本企業が新興国への投資を通じ、その国で雇用を創出し、有効需要を生み出し、その国の発展に貢献すると共に投資配当を日本国内に還元し、

日本という国を維持・発展させたいというミッションを掲げています。

そんなミッションのもと、荒木さんは自分が日本で得た知識や経験をパワフルに発揮しています。

プノンペンのクーポンサービスに『プノンポン』という名前を付けたりと、本当に楽しんで仕事をされているように感じました。

鞄をひったくられそうになるも、バイクの男から鞄を引っ張り返して難なきを得た話すらも、

『私こう見えて、力が強いんですよ』とサラっと笑う姿はこの国での生活を心から楽しんでいるように見えます。

カンボジアの好きなところを聞くと、

『暖かいこと、フレンチが美味しいこと、ビールが美味しいこと』と答えてくれました。

彼女が人生で一番大事にしていることが『楽しむこと』というのも納得出来ます。

『東京で生まれて、東京で育って、ずっと東京から出ずに一生を終えるのも嫌だなーって思ってたんです。』

日本より給料も少ないカンボジアという国で働くことを選んだ荒木さん、

誰かに強制された訳でもない、自分で選んだ海外に渡るという道だからこそ、

彼女は全力で人生を楽しめているのかもしれません。

そんな彼女のブログはこちらです。

"カンボジアンナ" のプノンペン女社長日記

彼女のブログはカンボジアの現在の金融がリアルタイムに紹介されています。

そして内容は金融だけには留まらず、カンボジアのスマホの話やパジャマ、ファッションのことなど女性らしい視点でこの国を面白おかしく紹介しています。

実際にブログを読まれていた読者の方から連絡があり、カンボジアまで口座を作りに来られたような方がすでに何人かいらしたそうです。

質問などもメールにて丁寧に対応頂けるということですので、この機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。

そして彼女はこのインタビューの後にカンボジアで起業し、現在は株式会社アンナキャムパートナーズの女社長として今日もこの国で活躍しています。
HPはこちら

※株式会社アンナキャムパートナーズ株式会社はカンボジア投資(不動産・株式・預金、等)や事業進出に関するアドバイザーです。

撮影場所:Cafe  Namu 近年Cafeの進出が相次ぐ、プノンペンの高級エリア・ボンケンコンでも根強い人気を誇るお洒落な内装のCafe。料理もサラダ、プレートとメニューも豊富に揃っています。

Address:#28E Street 310Boeung Keng Kang 1 CommuneChamkar Mon District
Tel:+855(0)023-220 074

 

インタビュー・文:大崎 章弘

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